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受付時間:9:00~19:00

FIP治療に関して
このようなお悩みはありませんか?

  • 他院でFIPの疑いがあると言われたが、精密検査ができる病院がわからない
  • かかりつけの病院ではFIPの治療ができない
  • いち早くFIPの治療を行いたい
  • FIP治療の費用に不安がある
  • 他院で治療中だが、治療がうまくいっていない
  • 今行っている治療があっているかわからない   など

当院ではFIPの積極的な治療を行っており、早急な治療提案が可能です。
FIPは早期検査・治療が非常に重要となりますので、ネコちゃんのFIPでお悩みの際は、まずはお電話かLINEでご相談ください。

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Policy

FIP治療に対する当院の想い

これまで、猫伝染性腹膜炎(FIP)には効果的な治療はないとされてきましたが、近年は新たな治療法も確立され、ようやく学会での治療報告が出てくるようになりました。

猫伝染性腹膜炎(FIP)はもう治療ができる時代になりましたが、病院によっては安楽死を推奨される場合があります。

その猫伝染性腹膜炎(FIP)は治療できる可能性があります。

大切なネコちゃんの命を絶対に諦めないでください。

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About

猫伝染性腹膜炎(FIP)とは

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、60~70%程度の猫ちゃんが保有しているとされている猫コロナウィルスが突然変異し、毒性の非常に強い猫伝染性腹膜炎ウィルス(FIPV)になることで引き起こされる病気です。

1歳未満の比較的若い猫や、8歳以上の高齢猫が発症することが多いのも特徴です。

猫伝染性腹膜炎(FIP)には、お腹や胸に水が貯まるウェットタイプと、腎臓や肝臓などの臓器に肉芽腫を作るドライタイプ、この両方が混在する混合タイプの3つに分けられます。

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Symptoms

猫伝染性腹膜炎(FIP)の症状

猫伝染性腹膜炎(FIP)はタイプによって症状が異なりますが、どのタイプにも共通して

  • 食欲が落ちてきた
  • 元気がない
  • 体重が減った
  • 発熱(体がいつもより熱い、耳を触ると熱い)
のような初期症状が見られます。

ウェットタイプ

猫伝染性腹膜炎(FIP)の6~7割がウェットタイプです。

ウェットタイプの主な症状としては、

  • 食欲が落ちてきた
  • 元気がない
  • 体重が減った
  • 3日以上の発熱(体がいつもより熱い、耳を触ると熱い)
  • 腹水・胸水(お腹や胸に水が溜まること)
  • 胸水による呼吸困難黄疸(耳の内側、白目の部分、口の中が黄色っぽい)
  • 2日以上続く下痢、嘔吐

などが見られます。
左の画像は腹水が溜まったFIPの猫ちゃんです。

ウェットタイプはドライタイプと比べて進行が非常に早いため、発見から10日ほどで急死してしまう可能性があります。

ドライタイプ

猫伝染性腹膜炎(FIP)の3~4割がドライタイプです。

ドライタイプは症状が全くない場合や、食欲低下・元気消失がみられて段々と体重が減少していくこともあり、見過ごされるケースが非常に多いです。

何となく食欲がなく、元気がないネコちゃんが実はドライタイプの猫伝染性腹膜炎(FIP)かもしれません。

ドライタイプでは、様々な臓器に肉芽腫という小さなしこりのようなものが発生し、炎症を起こします。

【目に発生した場合】
  • ぶどう膜炎(目がにごったようになる)
  • 虹彩炎(虹彩が腫れ、充血する)
【脳に発生した場合】
  • 麻痺
  • けいれん
  • 性格の変化
などの神経症状を引き起こします。

【腎臓や肝臓、肺、腸などの臓器に発生した場合】

  • 腎障害
  • 肝障害
  • 呼吸困難
  • 黄疸
  • 嘔吐・下痢

など、各臓器に応じた臨床症状が見られます。

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混合タイプ

ウエットタイプとドライタイプの両方の症状が混在します。
両方の症状が同時に発生しているため、治療が難しい場合はあります。

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Treatment

当院の治療の流れ

Step1.検査・診断

猫伝染性腹膜炎(FIP)を1つの検査で正確に診断することはとても難しいです。
当院では問診、血液検査、画像検査、PCR検査など複数を組み合わせ総合的に診断いたします。

<血液検査>
血液検査では貧血や白血球数の増加、血清タンパクの上昇、炎症マーカーであるSAAの上昇、黄疸の有無などを確認します。

<画像検査>
ウェットタイプでは胸水や腹水、ドライタイプでは腹腔内にしこりのようなものが確認できる場合がありますので、画像検査として、レントゲン検査と超音波検査を行います。

<PCR検査>
腹水や胸水が溜まっている場合はそれらを採取し、PCR法を用いることでコロナウイスルを検出できます。
腸管や糞便以外からコロナウィルスが検出される場合、猫伝染性腹膜炎(FIP)である可能性が高いと考えられます。

Step2.治療

これまで、猫伝染性腹膜炎(FIP)には効果的な治療はないとされ、発症するとほぼ100%が亡くなってしまう病気と考えられていました。

しかし近年、学会で一部の薬が猫伝染性腹膜炎(FIP)に対し高い有効性を示す論文が発表されました。

当院では、国際猫医学会 ISFMで推奨されている治療プロトコルをもとに治療に当たっています。
猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療に関して詳しい説明をご希望される方は是非ご相談ください。

ISFMの治療プロトコルについて

Step3.定期的な経過観察

各タイプの症状と貧血の程度によって投薬量を細かく調整する必要があります。

投与量が少ないと治療の効果が期待できないため、症状に合わせて定期的にその子の状態をチェックしながら細かな投薬量の調整を行います。

猫伝染性腹膜炎(FIP)はネコちゃんにとっても、飼い主様にとってもつらい病気です。

当院では、飼い主様にと二人三脚で回復へ向けた前向きな治療を心がけています。

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Cost

FIPの治療費用

猫伝染性腹膜炎(FIP)治療費用は、その子のタイプや症状の重篤度などにより異なります。

また、治療薬を海外から輸入する必要があり、その時の輸入コストにも左右されます。

下記は治療費用の参考例です。

【ウェットタイプ 錠剤A使用】

【1kgの場合】

診察・検査諸費用:80,000円~

錠剤A薬代(84日間):180,000円~

【3kgの場合】

診察・検査諸費用:80,000円~

錠剤A薬代(84日間) :550,000円~

【ウェットタイプ 注射薬A、錠剤A使用】

【3kgの場合】

診察・検査諸費用:80,000円~

注射薬A薬代(7日間):150,000円~

錠剤A薬代(77日間):500,000円~

メリット
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Information

病院情報

病院名
いせき動物病院
住所
〒004-0062
北海道札幌市厚別区厚別西2条1-3-7
電話番号 011-893-8877
アクセス ●バスでお越しの方へ
地下鉄東西線南郷7丁目駅、
もしくは新さっぽろ駅から乗車し、
厚別西3条1丁目バス停で降車してください。

●車でお越しの方へ
北13条通沿い、厚別川のすぐそばです。
駐車場は病院の前に3台、少し歩いたところにも3台あります。
診察時間 午前:9時~12時
午後:16時~19時
休診日:火曜日午後、水曜日、祝日午後
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